メニエール病
- グルグル回るめまいで朝起きられないことがある
- めまいが一度起こると数十分から数時間収まらない
- めまいの際に耳鳴りや難聴を伴う
- ひどいめまいを頻繁に繰り返して動くのが怖い
- 病院でメニエール病と診断され薬を処方されているがあまり良くならない
メニエール病とは?|泉大津市・高石市 林整骨院
メニエール病は別名「内リンパ水腫」といいます。
耳の奥に内耳という器官があり、その内耳の構造は膜迷路と呼ばれる膜により二重のトンネルのような構造となっています。
その膜の外側は外リンパ液。内側は内リンパ液。という異なった2種類のリンパ液で満たされています。通常時、それら外と内のリンパ液はお互いにバランスを取り合っていますがそれが何らかの原因で内リンパ液が増えすぎると、その圧力で内耳が水ぶくれ状態になります。このような状態を「内リンパ水腫」と呼びます。
そしてさらに内圧が高まると膜迷路が破れてしまい、内外リンパ液が混ざりあい、その異常刺激を細胞が感知しめまいという症状が発生するのです。この内耳の異常により、めまいの他に耳鳴り、難聴、頭痛、吐き気、耳の閉塞感などが表れます。メニエール病のめまいの特徴は数十分から数時間と長時間にわたって発生するものが多くとても辛い症状となります。
メニエール病には厚生労働省で定められた明確な診断基準があり、それを満たしたものがメニエール病と診断されます。
診断基準は「難聴、耳鳴り、耳が詰まる感じなどの聴覚症状を伴っためまい発作を反復する」と定義されており、これに当てはまり、かつ他の病気の可能性を除外できた場合にメニエール病と診断します。メニエール病のなかでもめまいだけの場合や難聴だけの場合もあります。
なので簡単に表現すると「めまいやその他の耳の異常が数十分から数時間続き、それがくり返し発生する」ということになると思います。そして逆にこれらに当てはまらなかっためまいや耳鳴りはまた別の問題ということになります。こう考えると本当のメニエール病の方はそう多くはいてない気がします。しかし巷ではめまい=メニエール病という考え方が多く、そのような考え方が簡単に改善するはずのめまいや耳鳴りなどの改善を妨げている場合がたくさん見受けられます。
メニエール病の基準に当てはまらなかった方はこちらへどうぞ→めまい・耳鳴り
なぜメニエール病は根本改善しにくいのか?|泉大津市・高石市 林整骨院
メニエール病のハッキリとした原因はまだ解明されていないそうですが、ストレス・睡眠不足・疲労などが誘因となっていることが多くあるそうです。メニエール病は耳の病気なので皆さん耳鼻科に行ってお薬をもらいますが根本改善しない方がたくさんおられます。
ここで誘因から考えていきましょう。
ストレス・睡眠不足・疲労などの誘因は自律神経の乱れを起こします→自律神経の乱れは体の状態を正常に保つことを難しくします→そのような状態が続くことにより結果として内耳のリンパ液のバランスを崩してしまう→メニエール病となる。
このようにメニエール病はただの結果であり本当の原因は自律神経の乱れにあります。薬は症状を抑えることができますが自律神経の乱れという根本的な原因にはアプローチしていないので中々根本改善ができないのです。
泉大津市・高石市 林整骨院ではこの自律神経の乱れがメニエール病の原因となっていると考え、自律神経の乱れを整える施術を行います。
泉大津市・高石市 林整骨院のメニエール病の施術方法
自律神経バランスの乱れを整えるために身体全体の筋肉バランスの乱れと脳の緊張を緩和していく施術を行います。
まずメニエール病に対して正しい知識を理解して安心していただくために説明をしっかりとさせていただきます。メニエール病に対して恐怖や不安な感情、間違った知識があるとそれだけでメニエール病の回復は遅くなります。
ですので、しっかり説明をさせていただき患者様が納得・理解をしてもらった上で施術を行っていきます。
身体全体の筋肉バランスの乱れから神経の伝達が悪くなり、自律神経の乱れにつながりやすくなりますので身体全体を整体で整えていきます。
そして自律神経の中枢は脳にあり、その脳が緊張状態になることで自律神経のバランスが乱れやすくなります。泉大津市・高石市 林整骨院ではその脳に対して、スパイナルアジャスターとゆう振動刺激を与える特殊機器の使用と頭や顔にあるツボ刺激、頭蓋骨の歪み調整を手技で優しく行い、脳の緊張をほぐし心地よく自律神経の正常化を促します。
泉大津市・高石市 林整骨院では、頭の先から足の先まで、そして心の部分も含め本当の全身施術により根本改善を図ります。
メニエール病に左右されて毎日を過ごし、したいことを我慢している方の不安や恐怖を安心と希望にかえるために最大限のサポートを行います!
メニエール病でお困りの方は是非一度、泉大津市・高石市 林整骨院にご相談ください!
執筆者:
林整骨院 院長 柔道整復師 嵩原慎也(施術家歴12年)
泉大津市林整骨院の嵩原です。
私は泉大津市の隣、高石市で生まれ育ちました。
現在も高石市に住み、妻と子供2人にかこまれ、ありがたいことに幸せに暮らせています。
私がこの業界を志したのは高校2年生の頃に「これから高齢化社会だし、自分は人とのコミュニケーションも苦手ではない方だし、この業界に入れば楽しくやっていけるんじゃないか」というとても安易な考えでこの業界を志しました。
当たり前のように世の中はそんな甘くなく、私は一つ目の壁にぶち当たりました。
整骨院には毎日痛みや不調で困っている方がたくさん来られ、コミュニケーションだけでは当然痛みや不調は改善できず自分の無力さを痛感しました。私は焦りました。
それからは仕事終わりや仕事が休みの日等、プライベートを削って、お金を払って、様々な技術セミナーに参加しました。
結構しんどかったのを覚えています。そのかいあってかある程度の痛みや不調は改善することが出来るようになりました。