上腕骨外側上顆炎
- 肘の外側を押すと痛い。
- ペットボトルの蓋を開けたり、タオルを絞ったりと腕をひねる動きをすると痛い。
- 荷物を持つと痛い。
- 肘の痛みがなかなか治らなくて辛い。
- 肘の痛みの原因と対処法が知りたい。
上腕骨外側上顆炎とは？｜泉大津市・高石市 林整骨院
主に短橈側手根伸筋、長橈側手根伸筋、総指伸筋という肘の外側にある筋肉に慢性的な負荷が掛かって起きる疾患です。
これらの筋肉は上腕骨外側上顆に付着し、腕をひねる、ものをつかんで持ち上げるといった動作を繰り返すうちに付着部で炎症や小断裂が起きます。
テニスをする人に多いので｢テニス肘｣とも呼ばれますが、料理や掃除など日常動作でも発症します。
また、加齢で筋肉の柔軟性が低下することによって起こりやすくなるので、40～50歳代によく見られます。
上腕骨外側上顆が腱に引っ張られるため、レントゲンを撮ると骨棘という骨のトゲがみられることがあります。
上腕骨外側上顆炎の症状｜泉大津市・高石市 林整骨院
肘の外側の骨が飛び出た部分(上腕骨外側上顆)を押すと痛みがあります。
短橈側手根伸筋を使う動作(ペットボトルの蓋を開ける、荷物を持つなど)をすると痛みが発生する。
下記の検査をすると痛みが発生する。
➀トムゼンテスト
患者さんに手首を反らせてもらいます。そのとき、検査を行う人は患者さんの手の甲に手を置き、手首を反らせるのに抵抗するように力を加えます。
➁中指伸展テスト
まず患者さんに手のひらを下に向けて肘と指を伸ばしてもらいます。そしてその状態で検査を行う人が指を爪側から押さえるのに抵抗してもらいます。
③チェアテスト
患者さんに手を下に向けた状態でイスを持ち上げてもらいます。
上腕骨外側上顆炎の原因｜泉大津市・高石市 林整骨院
現段階では十分に原因が分かっていない疾患ですが、原因と考えられるものがいくつかあります。
➀加齢
加齢により筋肉の質が低下し、柔軟性が失われると、筋肉が刺激に弱くなって上腕骨外側上顆炎になりやすくなるといわれています。
②スポーツ
テニスのバックハンドやゴルフのスイングの繰り返しによって筋肉や腱に負担がかかり、発症します。
腕や肩の筋力不足や、悪いフォームによってさらに負担がかかりやすくなります。
③日常動作や仕事
タオルをしぼる、重い鍋を振る、ネジを回す、重い荷物を運ぶなどといった動作の繰り返しによって筋肉や腱に負担がかかり、発症します。
上腕骨外側上顆炎の施術方法｜泉大津市・高石市 林整骨院
患部に負担のかかる動作を控えて、安静にしたり、サポーターをつけて負担を減らすことがまず痛みを早期に治すのに必要となります。また、アイシングも有効です。
整形外科では、痛み止めの注射や湿布を使うことがあります。
上腕骨外側上顆炎は比較的にこのような手術以外の保存療法で良くなることが多いのですが、それでも改善しない場合は最悪の場合手術ということもありえます。
病院や整骨院に行っているけど中々改善しない。手術はしたくない。早く改善したい等の要望があれば泉大津市・高石市 林整骨院にお任せください。泉大津市・高石市 林整骨院では肘だけではなく全身へのアプローチを行い、上腕骨外側上顆炎を早期の改善へと導きます。
泉大津市・高石市 林整骨院の上腕骨外側上顆炎の改善方法
泉大津市・高石市 林整骨院では、まず上腕骨外側上顆炎の痛みの原因をはっきりとさせるためにしっかりと問診・検査をさせていただきます。
そして原因がはっきりした上腕骨外側上顆炎に対して正しい知識を理解して安心していただくために説明をしっかりとさせていただきます。
上腕骨外側上顆炎に対して恐怖や不安な感情、間違った知識があるとそれだけで脳が緊張し痛みや不調の回復は遅くなります。
ですので、しっかり説明をさせていただき患者様が納得・理解をしてもらった上で、上腕骨外側上顆炎の原因となる筋肉の緊張を取るための筋膜リリースや整体を行うのはもちろん、自律神経調整も場合によって行います。
なぜ泉大津市・高石市 林整骨院では自律神経調整も行うのか？
それは自律神経の乱れから起こる「自然治癒力」の低下を回復させるためです。
自然治癒力の低下により、筋肉の緊張を一時的にゆるめてもまたすぐに緊張した状態に戻り症状が出てくるのです。泉大津市・高石市 林整骨院では頭や顔にあるツボ刺激、頭蓋骨の筋肉の調整を手技で優しく行い、心地よく自律神経の正常化を促します。
自律神経の働きを正常化し自然治癒力を通常通り働かせ、筋肉の緊張と脳の緊張をゆるめることができれば上腕骨外側上顆炎の根本改善は可能となります。
泉大津市・高石市 林整骨院では、頭の先から足の先まで、そして心の部分も含め本当の全身施術により根本改善を図ります。上腕骨外側上顆炎でお困りの方は是非一度、泉大津市・高石市 林整骨院にご相談ください！
執筆者：
林整骨院 院長 柔道整復師 嵩原慎也（施術家歴12年）
泉大津市林整骨院の嵩原です。
私は泉大津市の隣、高石市で生まれ育ちました。
現在も高石市に住み、妻と子供2人にかこまれ、ありがたいことに幸せに暮らせています。
私がこの業界を志したのは高校2年生の頃に「これから高齢化社会だし、自分は人とのコミュニケーションも苦手ではない方だし、この業界に入れば楽しくやっていけるんじゃないか」というとても安易な考えでこの業界を志しました。
当たり前のように世の中はそんな甘くなく、私は一つ目の壁にぶち当たりました。
整骨院には毎日痛みや不調で困っている方がたくさん来られ、コミュニケーションだけでは当然痛みや不調は改善できず自分の無力さを痛感しました。私は焦りました。
それからは仕事終わりや仕事が休みの日等、プライベートを削って、お金を払って、様々な技術セミナーに参加しました。
結構しんどかったのを覚えています。そのかいあってかある程度の痛みや不調は改善することが出来るようになりました。
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